江陵の自然と躍動感を表現した象徴的なエンブレムデザイン

エンブレムは、卓球・江陵・自然という3つの主要要素を感覚的に調和させたデザインです。

上部の丸い形は東海の日の出を象徴しており、江陵の代表的な自然景観を表現しています。
その下の横に配置された曲線は、卓球ボールが左右に動く軌跡を描写し、試合のダイナミズムと流れを表しています。
全体のシルエットは卓球ラケットの形を模しており、スポーツイベントとしてのアイデンティティを明確に伝えています。

特に下部には江陵を象徴する自然要素である松ぼっくりの殻のパターンを応用し、洗練されたデザイン美を加えました。
これは地域性と象徴性を同時に反映させ、江陵ならではのアイデンティティと世界的なスポーツイベントの感覚を調和させた作品です。

このエンブレムは、江陵の伝統と自然、そしてスポーツの躍動感を一体にした感覚的かつ象徴的なビジュアル言語です。

伝統と情熱を込めた、チャンジャとカクシのマスコット紹介

江陵の伝統的文化遺産である「江陵端午祭」で親しまれてきたキャラクター「チャンジャマリ」をベースに新たに誕生しました。
伝統と現代、文化とスポーツを融合したこのデザインは、江陵で開催される国際卓球大会の象徴性を表しています。

マスコットはそれぞれ、男性キャラクター「チャンジャ」と女性キャラクター「カクシ」で、端午祭の象徴的要素を維持しつつ、卓球ラケットを手にした生き生きとした姿が特徴です。

「チャンジャ」は恋に落ちたような輝く目と陽気な表情、特徴的なひげでユーモラスかつ個性的な姿を表現しています。

「カクシ」はハート型の瞳と笑顔で、卓球に対するときめきと情熱を象徴しています。

両キャラクターとも、頭部の葉の装飾や伝統衣装を連想させる模様入りのユニフォームを着用しており、江陵のアイデンティティを保ちながらも、国際的なスポーツイベントのマスコットとして親しみやすいイメージを伝えています。